がんの第4の治療法と言われる免疫細胞療法にはメリットとデメリットがあります。
メリットとしては、新治療法として完治の可能性がある、他の治療法との併用ができる、癌細胞のみのダメージができる、進行癌や転移癌に対応できる、副作用がないなどです。
手術不可の癌、抗癌剤治療や放射線治療でも完治が困難とされたものにも適応できます。
デメリットとしては、科学的根拠が確立されていない、保険外診療のため高額な医療費がかかる、抗癌剤治療の効果を下げる可能性があるなどです。
まだ出始めということもありますが、高い治療代を払って治らなかったという事実ももちろんあります。
完治が目的ではないにしても、高額医療費の請求での癌治療ということになると、否が応でもでも期待してしまいところです。
ただし、副作用がない、ピンポイント治療が可能という点においては、これからの様々な改良が求められるものです。
他の癌治療に関してもデメリットは存在します。
それらがすべて解決すること難しいことですが、新しい治療がどんどん開発され、癌そのものが軽い病気として、必ず完治できると期待できるような治療法が出現してほしいものです。
メリットばかりの治療、これが究極です。